会話の中の関係代名詞

YouTubeの「Yumi's English Boot Camp」も好きな番組の一つ。特に、発音(聞き取り)トレーニングに役に立つ。

 

先日の映像で、エレンのトークショーにゲストで出ていたビリー・アイリッシュのしゃべりを取り上げていた。

 

"I've met a lot of people that my parents grew up as fans of."

 

「私は、私の両親がファンだった(ファンとして育った)多くの人々に会った。」

 

親がファンだったミュージシャンに会う機会がたくさんあった、つまり上の世代の有名ミュージシャンに会う機会がたくさんあったということ。

 

この中の「that」以下「of」で終わる部分が、話し言葉で自然に使われていることに、なんかあらためて驚き。

 

また、こういう「that」は確か習ってないような。いや「of that」はだめだけど、離れていれば「that」でよかったか。

昔流の固い表現だと、「whom ~ of」あるいは「of whom ~」といったところか。

 

それにしても、繰り返すが、「of」で終わるようなフレーズが、若者の自然なしゃべりから出ているとは、これがネイティブか。

あるいは、関係代名詞というのは、こういう風に、自然に使われるということですな。