『英文解釈教室』(伊藤和夫)を読んでいて初めて知った文法用語「副詞的目的格」。 これは、前置詞が付かない名詞句で、副詞的な働きをするもの。 例えば、「this morning」とか「last week」とか。...
ちょっと意識して something という単語を使うといいかもしれない。便利。 I forgot something. 忘れ物をした。 I can't make up my mind about something. 決められないことがある。 I'm worried about something. 心配なことがあるんです。 また、時に something は「重要なこと」「大事なこと」というニュアンスを含む場合もある。 It's something for us to do. それ、やんなきゃいけない。
will have 過去分詞(p.p.)は普通は未来完了で、「〜し終わっているだろう」といった意味。 ところが、「現在の推量」を表すこともある。無論、文脈で判断することになる。 You will have experienced 〜 といった文の場合、「あなたはもう〜を経験したことがありますよね」という意味になることもある。 以上、『英文解釈教室』(伊藤和夫)より。 You may have experienced...
伊藤和夫『英文解釈教室 新装版』より。 Only after a century and a half of confusion was the royal authority restored. これは倒置になっており、元に戻すなら、 The royal authority was restored only after a century and a half of confusion. まあ、元に戻しても意味をくみ取るのは難しいのだが、この「only after」に注意が必要。...
翻訳の授業用に考えたこと。 「翻訳は2回する」 原文(英語) ↓ そのまま訳(日本語1) ↓ 推敲訳(日本語2) 研究者によっては「素朴訳」「完成訳」などと言っている人もいるが、その言葉のニュアンスに批判も少なくない。
今、英語に関する定期メルマガを2つとってる。 (1)ニック式英会話 (2)日刊英語ライフ (2)で最近紹介されていたもの。 「現在完了進行形は終わったことにも使える」 なるほど。
大学で使っている初歩文法の本に書いてあったこと。 意識してなかったのでメモ。 There is 〜 構文ではその後の名詞は、基本的には不定冠詞(または無冠詞)となる。 There is my cat under the table. は間違い。 my や the などの限定する言葉は使えない。 ただし、以下のような場合は使える。 1.相手に気付かせるような強調的表現。 There is the...
get は普通、状態を表すbe動詞などと対比して、変化や動作を表すとされる。 でも、get が状態動詞的に使われることもあるようだ。 I get the feeling that you're bored with the movie. 映画に退屈しているようですね。 この「get the feeling that〜」は「(今)〜と感じている」といった意味で、have と書き換えられる状態動詞ととらえられる。 会話においては「have got」('ve...
YouTubeの英語レクチャーチャンネルの中で最も勉強になり、また役に立っているのが「ニック式英会話」だ。 最近、古いものを再度視聴し直しているが、ニックさんが何度も繰り返しているのが「動名詞」の便利さ、「奇跡の応用」の便利さ、「wh名詞節」の便利さである。 なお、「奇跡の応用」とはニックさんの命名で、「分詞構文」(動詞の...
ネイティブの英語教員が作った教科書のタイトル。 アルクの英辞郎にはなかったが、どうやら、会話や歌詞ではよく使われるフレーズらしい。 「何言ってるの」とか「何て言ったの」とか「何のことを言っているの」とか、そんな感じか。 文法的解釈が意外と難しく、先行詞「what」を関係代名詞節「you say」が修飾している形。...

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